死に物狂いで・・・

死ぬような思いで・・・

・・・ではなく・・・

死んだ気で・・・

今までの自分は、今死んだ・・・

でも今までのまま変わらない・・・

死んだけれど、
まだ、身体を残していただいていると捉える・・・

なんだか、自然にそう感じた今日の夕暮れ時・・・

ドラゴンボールで、
悟空が死んでも、魂にならず、
閻魔様に身体を残してもらっているような感じ・・・

ふと、なんとなく、
冬バージョンに身体機能が変わったような感じ、気配がしたのだが、
・・・うん？？？　そうではないな〜・・・
そこで、上記のような感覚になった・・・
そして、以下のような思いが展開した・・・

不思議と、走馬灯のように、
今まで出会った人たちを次々と思い出した。
その空間の様子まで感じてくるほどに・・・
今まで出会った人たちへの感謝の思いから涙が出てくるほどだった・・・

死んでしまうと、
子供たちと遊べなくなる・・・
そんな思いを筆頭に、
生きている喜び、有り難さをヒシヒシと感じる・・・

「あ〜、この身が有って良かった〜」といった感じ・・・

無くなったと思ったものが有る・・・
壊してしまったと思ったものが壊れて無かった・・・
終わってしまったと思ったことが終わってなかった・・・

・・・「しまった〜」と「ドキッ」として、
問題が無く「ホッ」とした時の心境のような感じ・・・

・・・大変なことをしてしまって、
目が覚めて、それが夢だったので「ホッ」とした時の心境のような感じ・・・

夢の中で、自分が死んでしまった夢を見て、目覚めた時のような感じ・・・

自分自身にも有り難味が湧いてくる・・・

自分自身が愛おしく思えてくる・・・

自分の手を見詰めて、有り難さを感じる・・・

触れるもの全てに、
目に入るもの全てに、
聞こえてくる音、全てに、
生きているからこその様子、全てに・・・

そうすると、
生かされている喜び・・・
もう一度生きれる喜び・・・
もう一度生きれるラッキーさ・・・

・・・なんだか、そんな思いが、
心を軽くして、心を強くしてくれる・・・

伸び伸びと生きよう！！
前を向いて生きよう！！
楽しく生きよう！！
のんびりとしっかり歩もう！！
正面から向き合って生きよう！！

・・・と、
生き様に変化が起きてくる・・・

死んでしまったら、
もともこもない・・・

死んでしまった気になることによって、
ふと、それを実感する・・・

生きていることの素晴らしさ、
生きていることの有り難さ、
生きているからこその楽しさ、
・・・生かされているという神秘さ・・・

「今までの自分は今死んだ」「でも生きてる・・・良かった〜」
・・・そう感じることによって人生が輝いてくる・・・

・・・自分が生きている意味をなんとなく感じてくる・・・

・・・と言った感じで、
NEW　KAYANOになった、清々しい心境となった、
今日の夕べでした・・・

・・・ふと時計を見ると・・・昨日の夕べになっていた・・・

【262】 ◆死んだ気で・・・ 2009/10/3(土)00:11 T.K. (2428) ≪